同人サークル・エムスピットの『ド変態唾フェチマゾバレ? ギャルと先生に5日間射精管理された件』を聴いたのでレビュー。
今回は、よだれもの初の試みとしてボイス・音声作品のレビューをお届け。音声ビギナーの人が戸惑いそうな部分を、なるべくフォローできればと思います。
【声優】
御子柴泉・雲八はち
【サークル名】
エムスピット
【収録時間】
約2時間50分
トラック1(5:17)
設定を説明するイントロダクション的なトラック。舞台は保健室です。登場人物は保健室の七海先生(声優:御子柴泉)と同級生ギャルの奏(声優:雲八はち)。そして「あなた」。
あなたの声は入っておらず、そこにいる体(てい)、話している体で進行します。
女性陣2人が花粉症で、マスクをつけていることが語られ、くしゃみも何度かしています。汚れたマスクは交換して、使用済みはゴミ箱へ。

トラック2(17:23)
保健室に1人で残されたあなたは、ゴミ箱を漁って使用済みマスクを回収。そこに七海先生が戻ってきて現場を見られてしまい、プレイに突入。
七海先生「そのマスクで何しようとしてたのかな?」「ニオイ嗅いでいいわよ、見ててあげる♡」
あなたが嗅いでるあいだは、七海先生が「クンクン クンクン」「スーハ― スーハ―」と、幼い子供に指示を出すときのように擬音をくり返します。
これはあなたに対する行動指示であるとともに、無音が続かないように”間を持たせる”意味もあるのでしょう。3次元では出くわさない演出です。
やがてギャル奏も合流。

ギャル奏「私の使用済みマスクもオナニーに使うつもりだったの?」「マジでキモい、引くわ…」
七海先生の「くしゃみと唾がた~ッぷり染み込んでる、クサ~いマスク嗅げ」という号令から、2人での責めがスタート。
今度は2人でクンクン&スーハーを連呼します。本作は、全編バイノーラルマイクで録音されており、2人になってからは左右のチャンネルに音声が分かれる構成。
クンクン&スーハーの合間には、嘲笑の言葉が入ります。
ギャル奏「こんなの嗅いでたら頭バカになりそ~w」
ある程度嗅がせたところで、今度はマスクのリップ跡を舐めるように命じる女2人。ここでも2人がレロレロレロレロなどと言って煽っていきます。
罵倒の言葉もどんどんキツく。
ギャル奏「お前見たいな変態マゾは、使用済みのゴミとキスするのがお似合いかもね~w」
また明日、保健室に来るように告げられ、この日は解散。オナ禁も指示されます。
トラック3(21:41)
この日も、2人が1日つけた蒸れマスクを使ってプレイ。さらに強力にするため、女性陣がマスクめがけて唾をたらすことに。
まずは口の中で唾液をクチュクチュ。これは言葉によるセリフではなく、本当に水ものをクチュクチュさせている音。特に七海先生の方は、クチュクチュ音のほかに、みちゃぁ~~みたいな音もしていて汚らしさ満点。
次に練りあげて増幅させた唾液を、マスクに「ぼえぇ~~~」と言いながら、たらしていきます。やはり「たらし」は表現が難しい模様。ほかのサークルも、似たような表現の仕方をしていますね。
最初の1回だけ先生とギャルが交互に行いますが、あとは同時進行。左右2つのチャンネルから、別々の水音が聴こえてきてトリップしそう。
唾マスクが2つあるので、1つはM男の口に装着。もう1つは亀頭にかぶせて擦るのに使っていきます。本作にはSE有りと無しの2パターンが同梱されてるんですけど、有りの方には、布でモノを擦るSEがつけられています。

チンコをマスクで擦られながら、罵倒の言葉も浴びつづけるM男。最後は左右両方のチャンネルから「死ね死ね死ね死ね」と連呼されます。
射精は”おあずけ”にされ、次の日へ。
トラック4(27:25)
この日は女性陣が花粉症の薬を飲み忘れたということで、M男の顔面への「くしゃみ」連発からスタート。そのまま唾吐きもお見舞いします。
やがて七海先生が「花粉症になると結構痰も出る」と言いだし、痰を吐きかける展開に。2人して「か~~っ、ぺぇっ」をくり返します。
特に七海先生の痰切りが激ヤバ。痰を切る前にズルズルと鼻をすすっているので、リアリティが倍増。鼻水がノドの方におりてきて、痰として吐き出されるまでが、音声だけできちんと再現されています。
黄色味をおびた痰がイメージできるほど。これ、どうやって録ったんでしょ?

ギャルの方は、鼻水をすする表現はほとんどありません。しかし痰切りとしては十分なレベル。声帯を痛めそうなレベルで「くわぁぁっっっ」と豪快に痰を切ってくれます。
ギャル奏「顔に痰を吐かれて喜んでるわこのマゾw」「終わってる〜」
途中でM男に対し、乳首オナニーが許されます。以降はチクニーしながら、顔面に唾を浴びる展開。
中盤以降の唾吐きは、これまでのプレイに加えて、唇を「ぶぶぶぶぶぶぶぶっっ」と派手に鳴らすスタイルを追加。
か~~っぺぇっ・クチュクチュ・ぶぶぶぶっっ等が左右のトラックで入り乱れ、唾フェチ音声のオンパレードとなります。
M男のチクニーをストップさせ、この日は終了。
このトラック4には「水音大きめ」のバージョンも同梱されており、いたれり尽くせりな印象。
トラック5(29:09)
トラック5は耳もとでのガム咀嚼が中心で、ASMR色が強いパート。
味が無くなったガムはM男の顔に張りつけます。はじめは指でガムを張りつけていましたが、途中からは口から直接飛ばして張りつけ。的当てゲームのマト扱いされてしまうM男。
トラック6(18:09)
トラック6はフェラパートのため割愛します。
このトラック以降は分岐するシナリオになっているので、サークル側が作った図を参考にしてください。まぁ、買った人は全部のトラックを聴くと思いますが。こういう分岐というのも、AVではあまり無い部分。

トラック7(13:26)
5日間射精を我慢したM男に、ようやく射精が許されるパート。とはいえ、するのはセンズリです。チンコをシゴくSEに合わせて、女性陣が「シコシコシコシコ」と、もはや恒例の擬音でサポート。
センズリ中のM男の顔には、当然のように痰唾が吐きかけられます。ここでも色々な水音が聴けるのが有難いところ。
そしてチンコにも唾吐き。
七海先生「男のシンボルをゴミみたいな扱いされようね」
ギャル奏「唾フェチマゾの劣等遺伝子、ぴゅっぴゅしよう♡」
フィニッシュは舌を出して待機する2人への、顔射(舌射)というカタチになっています。このフィニッシュは、ちょっと唐突に感じます。

口に入ったザーメンを、そのままごっくんする2人。そして下品にザーメンげっぷ。
シャワーを浴びるために全員で七海先生の家に行くことになりトラック10へ。
トラック8(3:07)
トラック8は射精なしのパターン。1:20あたりからは唾吐きもあります。
トラック9(6:35)
トラック2~6で射精してしまった場合は、このパートでお仕置きされます。お仕置きなので女性陣の語気はキツめ。
「反省しろゴミマゾ」ぺっ!「役立たずのゴミクズ」ぺっ!「意思が弱い無能」ぺっ!「堪え性のないクズ」ぺっ!という風に、ひとことセリフを言っては唾を吐きかけます。
しかも先生とギャルが、左右のチャンネルから交互に罵倒してくるので、かなり強烈。クライマックスは「死ね」の連呼と唾吐きのスペシャルコンボです。
最後は2人が床に吐いた唾を、M男が舌で舐めとって、なんとか許してもらいます。

トラック10(15:54)
本編のラストトラックで、このパートだけ先生の部屋という設定。最後は、やはり顔面への痰唾攻撃で締めくくります。
2:04~5:08と5:44~9:14までの間は、セリフが一切なく、水音のみという構成。七海先生は再び、鼻すすり~痰切り~痰唾吐きというコンボ技を繰りだします。女性陣の痰唾を浴びながら、M男はセンズリ。
先生が部屋を汚されたくないと言い出し、M男はゴミ箱に射精することに。カウントダウンまでされてしまいます。
ギャル奏「カウント0で子種をゴミ箱に捨てて、尊厳もプライドも全て踏みにじって貰おうね~」
カウントはゆっくりしたペースで進み、カウント間には水音が入ります。
M男がゴミ箱に射精すると、七海先生が「無駄撃ちご苦労様~♡」とトドメのセリフ。
トラック11(11:16)・トラック12(1:28)
トラック11と12は、本編とは独立したオマケという位置づけ。11は左右のチャンネルを使ったガム咀嚼。
12は「死ね」と唾吐き音が、ワンセットになってくり返されるトラック。左右交互に行いつつ、終盤の何回かは左右同時にやってます。
他のトラックの音声を転用したものかもしれませんが、嬉しいオマケです。

全体の感想。
想像以上の仕上がりでビビりました。
唾フェチプレイの音声表現は「唾たらし」が1番難しいと思うんですけど、本作では「たらし」をあまりやらずに、唾吐きや痰切りを多用したのが勝因なのではないかと。
とはいえ、言うは易く行うは難し。唾吐きはマイクに向かって息を吐くことになるので、入力レベルの調整やノイズの除去などが大変だと思われます。
実際に他のサークルの作品を聴くと、セリフの音量と唾吐きの音量がマッチしてないものが多々あるんですよね… このサークルさんのバランスが理想的でしょう。
それから、右・左・センターと定位を上手く使っていたのもグッド。音声作品にとって、このへんはスゴく重要。
痰や鼻水が苦手な人には、正直キツいかもしれません。そのくらい先生(御子柴泉)の鼻すすりはリアルでした。あと、ギャル(雲八はち)の方は、収録しながら上達していってるように感じました。声優ってスゴい。
女性陣はそこまでオラついてるわけじゃないんですけど、ワードチョイスがキツいため、言葉責めも強烈な1作です。
サンプル音声はこちら



