今回は歴史の長い唾フェチレーベル「フェイティッシュ」を徹底解説。アダルト動画の販売方法がビデオ~DVD~ダウンロードと移り変わるなか生き抜いている怖ろしき老舗です。
唾フェチのあいだでも、何故かほとんど話題にならない「関連レーベル」の話も含めてお届けします。
フェイティッシュの歴史
まずはフェイティッシュの歴史を簡単に。フェイティッシュ(FEITISH)という名称が出来たのは2003年あたり。
元々90年代からフェチ「ビデオ」を撮影・販売していた唾吉さんという人が2000年代の初めに唾フェチWORLDというサイトを立ち上げ、それを発展させたのが現在の公式HPとメーカーとしてのフェイティッシュです。
ビデオをDVD化するタイミングでHPや名称を一新したと記憶しています。ロゴがカッコいいですよね。
※フェイティッシュの代表はブログなどで自ら「唾吉」と名乗っているため本記事でもそう呼ばせてもらいます。
最初期の頃の撮影は、協力してくれる女の子をガチのナンパで調達。ナンパ時の様子なども、HPの日記コーナーで公開したりしていました。
ちなみに唾吉さん曰く「昔のガチの素人物は原盤もすべて廃棄したので、再販したくても出来ない」とのこと。下のような最初期作品は実は貴重なのかもしれません。
この頃はHP上でも素人女優の募集をしていましたね。ただ、素人相手の撮影は、女の子がお金欲しさに年齢のサバを読むので止めたそうです。
そしてAV女優を起用する時代に。
やはり始めの頃は、あまり有名ではない女優さんが中心でしたが、君島冴子(AOI.)など、それなりに名の知れた女優さんも出ていました。
当時、この手の動画に出る女性はプロも素人もあまり顔面偏差値の高くない人が中心だったので、長澤リカや真白希美といったキレイな人たちの登場に驚いた覚えがあります。まぁ、玉石混交でしたが。
七咲楓花や野中あんりなど、だんだん当時の有名女優たちも出演するようになり、ついには蓮実クレアまで登場。
AV女優路線も完全に軌道に乗り、順調に作品を積み重ねていくことになります。
その後の出演者には浜崎真緒のようなビッグネームも。
ただ残念ながら2018年あたりから撮影ペースが鈍化。背景には唾吉さんのご家族の病気があるようです。これはもう、仕方がありませんね。
それでも、新作のリリースは少ないながらも続いている状況(記事執筆時点)。なので気長に待ちたいと思います。
ちなみにフェイティッシュの歴史上もっとも売れたダウンロード作品は、下記の中居ちはる作品だそう。
フェイティッシュの特徴
次に他の唾フェチレーベルと比較して、フェイティッシュの特徴だと思うところを見ていきましょう。
まず特徴として黒ギャルの登場比率が高いです。特に初期作。
時代的な部分もあるのでしょうが、ピンからキリまで色々な黒ギャルが出ており、なかには宮下つばさのようなレジェンド黒ギャルも交じっています。有名どころは藤本紫媛なども。
宮下や藤本のような一線級は別として、初期作に出ている名も知れぬ黒ギャルは、マジで臭そうなので好みが別れると思います。もちろん、その方が良いという方もいるでしょう。
複数の女優で1人の男を攻める作品が多いのも特徴。これは他のレーベルもやっていますが、割合が多い気がしますね。初期の頃から単独女優作の合間をぬって入れ込んでいます。
場合によっては女3人や女4人で攻める作品もあり、その場合は当然のごとく唾液量も増し増しに。
痴女4人の唾ベロおしっこ責め!
女性の唾液だけでなく小便を絡めたプレイをすることも多いです。これは好き嫌いがわかれるでしょう。洗面器などに溜めたオシッコにさらに唾を足して、それを男に飲ませたりするエグいプレイも。
下の作品は小便だけでなく、マンコを洗った汚水を男に飲ませるという上級者向けの内容w
他にもタバコ唾作品や、車内や野外での唾フェチプレイなどフェイティッシュの特徴といえる部分は色々ありますが、今回はこのくらいで。野外での唾プレイは、そのうち特集記事でやってみたいと思っています。
追記:野外での唾プレイ記事を書きました。
野外・屋外での唾フェチAVおすすめ10選|路上の唾だまり
フェイティッシュの良いところ・悪いところ
次にフェイティッシュの良いところ・悪いところを見ていきましょう。
まずは良いところから。
フェイティッシュは女優の腋をしっかりと撮ってくれます。そして下の画像のようにワキに唾を絡める展開も多いです。いわゆる「ワキ唾」。
腋だけでなく、女優さんが足に唾をたらして男に舐めさせたりする作品もあり、こういうプレイがフェイティッシュの変態性を手厚くしていると思います。
このあたりのプレイは以前にレビューを書いた作品にもありますね。
女が男に唾を飲ませるシーンが多いのも、フェイティッシュの良い部分。ここは管理人が最も評価しているところ。
ライバル他社の舌ベロマスターやツバベロM男は、意外に飲唾シーンが少ないです。フェイティッシュに出てくる男優陣はグビグビ飲んでくれますw
ついでに男優の話しも少し。
フェイティッシュにはグラサン君・もやし君などお馴染みの男優陣がいて、普段はこの人たちが出ることが多いです。
ただ時々、ガチの素人男が男優として参加する回もあって、こういうときは新鮮な反応が面白かったりもします。
次にフェイティッシュの悪いところ。
いつの頃からか画面がかなり青っぽくなってしまいました。近作の映像は「青み」がかなり強いです。もっと暖かみのある映像の方が、ベロや唾液の質感も生々しく映ると思うのですが、どうでしょうか?
一般的に蛍光灯の光で撮影すると青みがかるようなので、照明やカメラの設定で、せめてもう少しナチュラルな色味にして欲しいです。
あと、監督兼カメラマンが声出しするというのが嫌な人もいるようです。フェイティッシュの基本的な撮影スタイルは、監督の唾吉さんがその場で進行・演出をしながら進むことが多いので、必然的に声も入ります。この声が邪魔だと。
これは全作品ではなく、監督が声出ししない動画も一定数あります。特に教室や診察室など、きちんとしたセットで撮影している回は、女優・男優にまかせて声出ししないことが多いです。
個人的には、監督の声出しはまったく気にならず。むしろ女優・男優にまかせて内容がユルくなってしまうよりは、ガンガンその場で指示を出して、よりエモいものを撮って欲しいです。
また当サイトのレビュー記事は、監督声出しの有り無しにも言及しているので、合わせて参考にしていただければと。
もう1点、賛否のわかれるところがあります。それは女優が突き出したベロに、男の方から能動的に鼻を押し付けるプレイがあること。
このあたりはユーザーそれぞれの性癖によるとしか言えません。メーカー宣伝文やサンプル動画・画像を見れば判別のつくことが多いので各自で判断してください。
良いところ・悪いところというのは見る人によって大分違うので難しいですね。フェイティッシュは廉価なダイジェスト版というのも出しているので、その辺で試してみるのも1つの手です。
フェイティッシュの関連レーベルについて
フェイティッシュには関連レーベルが存在します。私が把握しているものは下記の3つ。それぞれに唾吉さんがどの程度関与しているかは不明。
対応している販売サイトが有る場合はリンクも入れ込んでおきましたが、全レーベル何らかのゲロスカ作品があるので閲覧は自己責任でお願いします。
厳密に言うと、XCREAMの素人女子崇拝倶楽部には、元々は別レーベルだった「超醜い豚便器」の作品も統合されています。
その昔、このあたりのレーベルはプロスパート(prospert)というサイトに一緒に参加しており、管理人もそこでまとめてチェックしていました。懐かしい思い出。
フェイティッシュの関連レーベルの話は、唾フェチの間でもほとんど話題にならないので、この記事で初めて知った方もいるかもしれません。「ホントかよ?」と思っている人のために確認方法も書いておきましょう。
上の画像はXCREAMの関西アンダーグラウンドTOPページからキャプチャーしました。赤線を引いた「映像送信型性風俗特殊営業届」というのを申請するには住所地の登録が必須で、賃貸住まいの場合は大家さんの許可が必要。ちょっとハードル高いです。
なので、中小フェチレーベルに限っての話ですが、関連しているレーベル同士は同じ番号になることがほとんど。フェイティッシュも含めた4レーベルは、皆この番号が同じです。
性癖が広い人は、この機会に他の関連レーベルもチェックしてみてはどうでしょうか。
フェイティッシュ作品の販売サイト
最後にフェイティッシュ作品が買えるところについて。
ダウンロードでの配信はXCREAM・Gcolle・LAXD(FC2)でされています。以前はフェチオナニー系列のBBMoviesというサイトでも配信されていたのですが、現在は撤退。
上記3サイトからお好みで選べばいいと思いますが、Gcolleは配信数が少なめです。サイトによって出品数が異なっているので、迷ったら一番商品数の多いXCREAMで良いでしょう。
またXCREAMには月額プランというものも存在します。料金は月額3,980円(初月のみ4,980円)で、常時30~50作品が定額で見放題に。一定期間で作品が入れ替わるようになっています。
ただ、初月のみ4,980円というのがクセモノですよねw でも単品で購入するよりは圧倒的にお得。現在配信中の作品は、入会前でもチェックできます。30日後に自動更新されてしまうのでご注意を!
※2024年11月追記:月額チャンネルはXCREAM側の都合により終了しました。クレジットカード決済が理由とのこと。VISAなどで月額課金ができなくなったそうです。
DVDの購入についても少し。DVDは取り扱い店舗の一覧が公式HPに載っています。本来、フェイティッシュ宛に直接申し込むこともできるのですが、現在は注文フォームが故障中とのこと。長い間ずっと故障してますw
それと、7作品だけFANZAでも購入が可能です。これ、知らない人が多そう。
まとめ
以上、フェイティッシュのレーベル紹介でした。
唾吉さんは以前、個人ブログで「ツバベロ匂いプレイが好きでないと、良い映像は撮れるはずもない」と言っていました。フェイティッシュの作品群は、そのことをきちんと証明していると思います。
また唾吉さんが、ガンガン新作を出せる日が来ることを願って終わりにします。
追記:この記事が、唾吉さん本人の目に留まってしまったようで、なんとフェイティッシュの公式Twitterでリツイートしていただきました。
嬉しいとともに「ブログはいつどこで誰に見られているかわからない」ということも改めて実感し、身が引き締まる思いのよだれもの管理人でした。